Steinway&Sons(スタインウェイピアノ)の種類
ピアノに詳しい方はご存知だと思いますが
スタインウェイのピアノは大きさ別に型番が付いています。
・D-274
スタインウェイ最高峰モデルのフルコンサートピアノ。
主にホールでの演奏用に作られています。
・C-227
スモールコンサートグランド。
D-274と並ぶ最高峰モデルです。小さな規模のコンサートホール向け。
日本ではあまりお目にかかれないモデルです。
・B-211
セミコンサートピアノ
レコーディングスタジオ等で定番なのはこのBモデルになります。
大きさは2m11cm。
バランスがよくクラシックだけでなくジャズやポップスにも最適なモデルです。
・A-188
練習ルームなど比較的狭い空間用に作られているようです。
このモデルくらいの大きさになるとスタインウェイ独特の伸びやかさやきらびやかさは少し押さえられている印象です。
・O-180
最近新品でピアノを導入するスタジオにちらほら見かけるのですが
A-188同様やはりスタインウェイらしさは少し薄い音です。
・M-170
O-180よりもさらに小さなグランドピアノです。
このモデルを導入しているスタジオではスタインウェイとだけ書いてあってモデル名を記載していない事も多いです。あまり見かけません。
・S-155
家庭用グランドピアノ。
さすがにこの大きさでは皆さんがイメージする音とはかなり印象が違ってしまうかもしれません。
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ひとくちにスタンウェイと言っても沢山のモデルがあります。
さらに各モデルで新品から50年以上前のビンテージまであります。
スタインウェイなら何でも良いわけではなく、コンディションの悪いスタインウェイよりは
コンディションの良いヤマハの方が良い音がします。
また、格安のスタジオにある小さなA-188よりもヤマハC-7の方が良いかも知れません。
ピアノ選びって難しいですね。